ユスフ藤谷
年齢: 31
出身: 日本
マディーナ・イスラーム大学シャリーア学部卒業
2024年9月より神戸モスクでアシスタントイマームとして勤務中
私は10年前の2014年9月に、21歳の時に神戸モスクでイスラーム教に改宗しました。無神論者で看護学を学んでいた頃、DNAシステムの起源、両親の無作為さ、なぜ自分が日本に生まれたのかといった疑問について考えていました。こうした疑問から、仏教、キリスト教、イスラーム教を探求するようになりました。日本の仏教は、さまざまな宗派や、テディベア人形のような、人の手で作られた偶像で私を混乱させました。キリスト教のさまざまな宗派や、新約聖書が後期に書かれたことには納得できませんでした。しかし、イスラーム教は、特にアッラー対するサジダ(平伏し)の行為と不変のクルアーンにおいて、その美しさで際立っていました。
私の地域にはモスクがありましたが、日本語を話すイスラーム教の教師や指導が不足していたため、大学を中退してイスラーム教の研究を追求することにしました。イスラーム教徒になってから、パキスタン(5か月)、マレーシア (1年3か月)とサウジアラビア(6年間)でイスラーム教を深く学びました。
私は国によって宗教実践のレベルが異なり、都市部では一部の人がハラム活動に従事しているのに対し、農村部ではより敬虔な人々がいることに気づきました。私の教育目標は、特に改宗した日本人ムスリムと混血ムスリム(第2世代の若者)全員を対象とし、偏見のある国籍や思想などのあらゆる違いを超えてこの偉大なモスクの価値を高めることです。
私たちは善良な道徳とエチケットをもってムスリムとして自分自身を向上しなければなりません。
いつでもお気軽に声をかけてしてください。一緒に協力していきましょう!